*車椅子でも大丈夫な清水寺* - 2013.09.02 Mon
清水寺にお出かけしました~

お寺って車椅子では無理って思いがちだけど~
参道の舗装やスロープが設置されていて段差なく境内を一周できる
車椅子のコースが作ってあるので車椅子でも大丈夫~

駐車場は参道の下の方にある
京都市営清水坂観光駐車場に停めました。(駐車料金は普通車の場合1日1回1,000円)
そこからお土産屋さんが立ち並ぶ参道を楽しみながら散策~
この坂が結構車椅子を押す方には大変ですよね~
その点 電動車椅子はすいすい~
(手押しの車椅子の方は参道は楽しめないけど上まで防災道路を使って
車で行けるようなので事前連絡をされていくといいかもです。)
この正面は 左が仁王門~右手が西門とその後ろに三重塔がみえますね
そこまでは階段なので
左側からスロープを上って本堂までいきます。

本堂から下を覗くと高い~
写真左の上に写っているのは工事中の奥の院です。

本堂から張り出した「舞台」はちょうど4階建てのビルの高さにあたり
京都市街の眺望が見事。
面積は約190平方メートルで410枚以上のヒノキ板を敷き詰めたという
まさに「桧舞台」です。

「清水の舞台から飛び降りたつもりで...○○する!」という決心の言葉~
この言葉は 本当に飛び降りた人々がいたから生まれた言葉だといいます。
この清水寺の成就院に残る記録によると
江戸時代の中期・元禄7年(1694)から明治維新直前の元治元年(1864)までの間に
未遂を含めて235件もの飛び降りがあったという~当時は「飛び落ち」と
言ったらしいです。
ほんとうにあったなんてね~

地上約12メートル、4階建てのビルに相当する清水の舞台。
この高さから飛び降りた人~はたして無事だったのでしょうか...。
先の成就院の記録の統計によれば、生存率は約85%。
かなりの人が、命を落とさずにすんでいます。
ちなみに「飛び降りた人」の内訳は
10~20代の若者が53%以上を占め、最年長は80歳で最年少はなんと12歳!
また70%が女性だったそうですよ。

錦雲渓(きんうんけい)の急な崖に
最長約12メートルの巨大な欅の柱を並べて「懸造り」という手法で
釘を一本も使わずに組み上げた木造建築です。

音羽の瀧です。
この瀧は清水寺の開創の起源であって 寺名の由来となったと言われてます。
流れ出る清水は古来「黄金水」「延命水」と呼ばれて
清めの水として尊ばれてきました。
3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願するため
連日、行列ができるほどの人気の場所と言われている通り
この日も行列が出来てました~

ここは↑車椅子は無理なのでスルーですが
ちゃんと車椅子でも1周出来ましたよ~


入場料はおとな300円ですが身障手帳を見せると無料になりました。
本堂では爽やかな京の風を感じ
みどりがいっぱいの古都の歴史を満喫できる清水寺でした~

:清水寺
:京都府京都市東山区清水1-294
:075-551-1234
京都市市営駐車場(075-561-4601)
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