*「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」* - 2012.05.09 Wed
石川県羽咋郡志賀町海岸線一帯の29キロが
「能登金剛」と言われている景勝地です。
「能登金剛」の北端にある「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」に寄ってみました~
ヤセの断崖の入り口~




ヤセの断崖は松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台のなっていることで
有名になった 高さ35mの断崖~
でも~
ヤセの断崖には柵が設けてあって柵から出ることが出来なくて~
断崖を目下に実感することは出来なくなっています~

これも
2007年3月25日AM9:42に発生した能登半島地震によって
震度6強の揺れが関野鼻を直撃した時に
「ヤセの断崖」が崩落~
海に突き出ていた部分の岩が崩落し以前の形とはずいぶん違ってしまったようで
地震前と今の断崖の様子がずいぶん変わってしまいました~
ヤセの断崖から見る関野鼻あたり~

関野鼻の海岸沿いには今も立ち入り禁止の箇所がありましたよ~
あんな断崖が崩落とは地震の大きさが感じられます
地震後に安全のために柵が張られたようで先まで行くことはできなくなってしまったんですね

駐車場からこの柵付近のヤセの断崖までは車椅子でも大丈夫~

ヤセの断崖から300mほどの所に義経の舟隠しがあります
(階段を4~5段上って散策路があります)
義経の舟隠しは源義経が源頼朝から逃れる途中,舟を隠したといわれる入江です~

義経の舟隠しが見える所からこの細い道(?)を進むと
絶壁を覗くことが出来るけれど・・・

躓いたりしたら大変なことに~怖い


断崖を降りた岩場は釣りの名所にもなっていて
断崖を少し降りたところからはヤセの断崖が見える絶好の撮影ポイントだと
言われているけれど~危険危険~

この付近は道路沿いに能登金剛の風光明媚な景色が現れます~




ちょっとした休憩所が設けてあって駐車もできるんですが
海を望めるいい場所は草が伸び放題で・・・
この付近には朝鮮半島からの漂流物も流れ着くようです~

「能登金剛」のほぼ中央にある「巌門」からは能登金剛遊覧船も出ています~

日本海側最大のカルトス地形が広がる美しい海岸線の関野鼻は
石川県羽咋郡志賀町にあります~
今回は金沢から能登有料道路今浜ICで降りて
千里浜なぎさドライブウェイに寄り
249号線でヤセの断崖に向かいました~

帰りは横田ICから能登有料道路で金沢方面に~
25年には能登有料道路は無料になるようです。
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