*韓国ドラマ~砂時計~* - 2008.08.25 Mon
1995年に放送された『砂時計』(モレシゲ)
1970年代から1990年代までの激動の時代
1980年代の韓国で実際に起きた民主化を背景に
3人の主人公
パク・テス (チェ・ミンス)
ユン・ヘリン (コ・ヒョンジョン)
カン・ウソク (パク・サンウォン)
を通して当時の若者のそれぞれの
生き方を描いた~社会派ドラマ~
1979年10月26日に大韓民国の朴正煕大統領と
車智大統領府警護室長が
金載圭韓国中央情報部長に暗殺された。
独裁的な政府の支配に対する強硬な抗議の声が
市民社会の間からあがり
大学生や労働組合によって抗議活動や
大規模デモが最高潮に達した。
そのため全将軍は、1980年5月民主化運動の取り締まりにかかり
金大中、金鍾泌といった有力な政治家を拘束し
5月18日には光州事件が発生~
光州事件(こうしゅうじけん)は
1980年5月18日から27日にかけて光州市で
民主化を求める活動家とそれを支持する学生や市民が
韓国軍と衝突し
多数の死傷者を出した事件。
当時韓国国内では、全斗煥大統領による政府(第五共和国)が
マスコミなどの情報も全て統制していたために
光州事件を国民に説明される事はなかった~。
だから この光州民主化運動が
韓国のテレビドラマで扱われたのは初めてだったという~。
光州事件の実際の映像が使用されている部分もあった。
朴正煕政権以来32年間続いていた軍事政権が消滅し
文民政権と呼ばれる金泳三政権になったからできたこと~
韓国初公開の映像~
このドラマで映像が公表されて真実を知ることになったんだね~
ドラマの中でも主人公の3人が其々の立場で
光州民主化運動に関わっている。
正しいことも軍事の力で曲げられていく~
観ていても間違っている力に悔しさでいっぱいになります。
この事件を基に3人が
政界に関わる暴力団 パク・テス (チェ・ミンス)
法曹界 カン・ウソク (パク・サンウォン)
カジノ経営者 ユン・ヘリン (コ・ヒョンジョン)となり
政界の裏側の腐食 社会的地位 友情 愛情 など盛り込みながら
展開されていきます。
最終回には
パク・テス (チェ・ミンス)がカン・ウソク (パク・サンウォン) に
死刑と宣告されます。
死刑のシーンは
切なくて苦しくて辛くて悔しくて下を向いてしまいました。
死刑という判決はちょっと重すぎるよ~
正当防衛が生じてもいいような状態の殺人なのに~
他にも殺人を犯した人はいるのに何故~という疑問も~。
これを観ていると
人が人を裁くという法の世界~
考えさせられてしまう~
死刑にされたからといって
政界の腐食を取り去ることも出来ず~
胸の痞えが降りるということは無い
重い最終回でした。
この『砂時計』のキム・ジョンハク監督、ソン・ジナ作家のコンビが
『太王四神記』を作ったんですね~
どちらも歴史上の人物を扱った大作ですね~

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*韓国ドラマ~ホテリアー* - 2008.08.25 Mon
キム・スンウとペ・ヨンジュンの
ソウルの一流ホテルの買収に絡んで
買収側とホテルマンたちの4人のラブストリーを描いた
『ホテリアー』
もう何度観たことか~
何度観ても観れちゃうから不思議~
今回無料配信をしていたので
また観てしまった~

経営難に陥っている超一流ホテル、ソウルホテルが舞台となり
顧客担当支配人であるソ・ジニョン(ソン・ユンア)は
買収からホテルを救うために
ソウルホテルで働いていた元恋人のハン・テジュン(キム・スンウ)を
ラスベガスまで呼び戻しに行く。
そこで偶然に韓国系アメリカンのシン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)に出会う。
このドンヒョクこそソウルホテル買収の仕事を
キム・ユニ(ソン・ヘギョ)の父である実業家から
依頼を受けていた企業ハンターだった。
危機に陥るいるソウルホテルは
ハン・テジュン(キム・スンウ)総支配人のもとに
ホテルが大好きなあたたかい心でいっぱいのホテルマンたちが
お客さまへの「幸せのサービス」をモットーに働いている。
それに比べ大型ホテルのM&Aを手掛け
洗練された事業家シン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)は
冷徹で仕事をこなしていく。
ホテルマンたちと接するうちに
心が溶け出していく~
買収を舞台に心の揺れとを描いたドラマ~

ハン・テジュン(キム・スンウ)
良い味を出しています~
シン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)
相変わらず素敵です~
ソ・ジニョン(ソン・ユンア)
役にぴったし~きれいです~
特に足のラインが素敵でした~
キム・ユニ(ソン・ヘギョ)
しっかりしたお嬢さまの役が似合ってました~
なんといってもハッピーエンドが嬉しい

気持ちよく観終えます~

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